12年放置した投資信託が「4倍」になっていた話

資産運用

こんにちは、AKIRAです。

前回の記事でお話ししたとおり、離婚直後の私には手元に現金がほぼありませんでした。しかし、独身時代に買ってすっかり放置していた「セゾン・グローバルバランスファンド(購入額:約150万円)」がありました。

増やすための「種銭」すら失い、まさに絶望の淵にいた私ですが、2023年の初頭、人生の本格的な再スタートを切るにあたって数年ぶりにその証券口座にログインしました。

買った時は150万円だったファンドが、当時で既に2倍(評価額300万円超)に化けており、今では評価額600万円(約4倍)を超えています。

自分が人生の泥沼でお金や将来の不安に押しつぶされそうになっていた間も、この投資信託だけは裏で黙々と増え続けてくれていました。

特に注目していただきたいのが、画像の「取得単価:8,302円」という数字です(現在の基準価額は3万2,000円台)。

セゾン・グローバルバランスファンドの基準価額が8,000円台だったのは今から10年以上も前のこと。離婚のバタバタや生活の立て直しで口座のことすら頭から消えていた間、このファンドはずっと裏で働き続け、約460万円もの利益を生み出してくれていたのです。

このファンドは、2010年頃に手頃な手数料で安定感のある投資信託として注目されていたものでした。


なぜ「放置」していただけで4倍近くになったのか?

セゾン・グローバルバランスファンドは、世界中の株式と債券に50:50で分散投資する、非常に手堅いファンドです。

一見すると地味なファンドですが、これが4倍近くになった理由はとてもシンプルです。

1. 世界経済の成長の波を100%享受した

この10数年間、リーマンショック後の回復やコロナショックなど様々な波がありましたが、世界全体は確実に成長し続けました。

2. 「売らなかった(売れなかった)」という最強の勝因

離婚や生活のバタバタでいじる暇がなかったことが、結果的に暴落時の狼狽売りを防ぎ、上昇相場の波をすべて逃さずに拾い集める結果になりました。

「相場を毎日チェックしてガチャガチャ売買するより、放置が一番増える」という投資の真理を、期せずして自分の資産で証明することになりました。


どん底の自分に「最強の初期ブースト」を与えてくれた

手元に現金10万円しかなかった時の絶望感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。

しかし、この放置投信が含み益を含めて600万円以上に化けていたおかげで、国内株と合わせたリスク資産が一気に跳ね上がり、「自分はゼロからスタートするわけじゃないんだ」という圧倒的な安心感と自信を得ることができました。

この放置資産が生み出してくれた圧倒的な余力が、現在の「資産3,200万円&年360万円入金」という怒涛の巻き返しの強力なロケットスタート(初期ブースト)になったのは言うまでもありません。


この体験から得た「3つの教訓」

一度全財産を失いかけた私が、この投資信託の爆発的な成長から学んだ教訓は3つあります。

  • ① 優秀なファンドに「時間」をかけ算するのが最強
    自分が働いていない時も、眠っている時も、人生のどん底にいる時でさえも、お金は勝手に働いてくれます。
  • ② 相場に感情を持ち込まない(放置が一番)
    下手に見たり触ったりしない方が、複利の効果を極限まで享受できます。
  • ③ 「過去の自分の種まき」が未来の自分を救う
    20代の何気ない「買い」が、30代のどん底の自分を救う命綱になりました。

まとめ:だから私は「新NISA×ほったらかし」を徹底する

現在、私は「5年で純金融資産1億円」を目指して毎月30万円という入金を続けていますが、ベースにある考え方はこの時と全く同じです。

一度積立を設定したら、あとは余計な売買をせず、愚直に市場にお金を置き続ける。

退屈かもしれませんが、これこそが「人生を劇的に好転させる確実な投資法」だと確信しています。

次回は、手元10万円から毎月30万円を投資に回せるようになった「固定費削減と究極の節約術」について具体的にお伝えします!

コメント